軽貨物のススメ/トマレ?!

キリン缶:ただの独り言です。軽貨物個人事業主の方々へこんなもんです。

実録軽貨物〜郵便局の事件簿2〜

おつかれさまです。キリン缶です。

2016年10月。なんだかんだでゆうパックの仕事を初めて2ヶ月。配送負荷が高いながらも人は慣れる生き物です。コンスタントに持ち出し130個をこなせる様になったある日。某団地のある棟への配達。ラッキーなことにここで5個の荷物が落ちます。車を止めてハザードをつけ荷物を持って団地へGO!5個落ちるのはいいけど団地の作り上3度も5階まで登らねばなりません。団地の階段は部屋の間にあるため一つの階段で1階から5階までの10世帯しか到達する事が出来ないんですよね。まぁ、良い運動と言い聞かせて配達!配達!不在もなく5分ほどで配り終え車に戻ります。ん?何だ?つけたハズのハザードがついていません。嫌な予感がしつつ車を始動させようとしますが・・・エンジン始動しません!まじかぁ・・・バッテリーが上がってしまっています。そうですこの車は郵便局のお古号の三菱ミニキャブ。点検怠っていないのですが流石にバッテリーが上がるなんて想像していませんでした。ポンポコ社長に電話すると「仕方ない、古い車だから。業者読んで!荷物は近くの配送員に連絡して午前指定だけやってもらって」・・・的確な指示だけど車は仕方ないなんだね 汗 程なくやって来た局に入っている先輩ドライバーに指定の荷物を託しました。そのあと業者が来て無事バッテリー交換。あ!これはドライバー負担です。午後便、夕方便を鬼の形相で配達し配完105個と一時間のロスがありながら自己新の配完数でその日を終えました。くたびれた・・・

バッテリー事件から二週間。嫌なことも忘れて同じ団地へ。ここは数が落ちるので助かります。バッテリーが上がった時と同じ位置へ駐車。7個の荷物を抱えてドアノブを引いたままバシャンと閉め・・・閉め。あ!インナーロックしちゃいました 汗。この場所は鬼門なのかもしれません。午後から上がる先輩ドライバーに合鍵を持ってきてもらえる様お願いして7個の荷物を肩を落として配達し車に戻りましたが・・・鍵はまだ届いてません。お礼のコーヒーを準備して待つこと40分。先輩ドライバーが爆笑しながら登場。コーヒーを渡して深く感謝。午前は残りわずかなので午前指定のみ配達し局へ。で、またまた午後便、夕方便を鬼の形相で配達し前回の配完105個を超える配完121個を記録。逆境に強いのか?と勘違いするよね。普段は鍵をチェーンでベルトと連結してるんだけどたまたまガソリンスタンドに寄った時にベルトから外していた事が敗因。ちなみにお古号の三菱ミニキャブにはキーレスはついておりません残念!

配送で車のトラブルは出来る範囲で避けなければならない事。出来ることなら自分の車を用意いて万全に整備して仕事に望める事がベストでしょう。あ!装備にキーレスはお忘れなく 笑

この事件の2ヶ月後、ポンポコ社長よりキリン缶に新車フル装備のマツダスクラムがリースされました。リース料は大分上がりましたがこれ以降、車に関してのトラブルは起きませんでした。もちろんキーレスもついてます 笑

あと郵便局での失敗談は不在票と携帯プリンタのロール紙の持ち出し忘れがありました。プリンタは出なきゃ出ないで頑張って不在票に手書きすればいいのですが不在票が少ししかないのは問題外です。どう逃げ切ったかというと不在票をコンビニでコピーしてガシガシ手書きして乗り越えました。このことは局員も同僚もいまだに知りませんし教えてません 汗

トラブルは経験しないことにこしたことはありません。ただ、いろんなトラブルにあった時にどう対応したらいいのか解らない場合途方に暮れている場合ではありません。何で恥をしのんで書いてますのでもしもの時の参考になれば幸いです 笑