実録軽貨物〜初めての企業配送〜

そんなわけで私が初めて一人で企業配送の荷物を運んだ時のお話を少し。

ベテランドライバーとの３日間の横乗りを経ていよいよ今日から一人立ちです。横乗りの話はまた別の機会に。お世話になったベテランドライバーに報いるためにもここは踏ん張らないといけないところ。

仕事は某海外自動車メーカーの自動車部品の配送です。12時に倉庫に集合し各方面のディーラー５社程度に荷物を運びます。幸いなことに自宅から５分のところが倉庫です。

倉庫へ到着。入門のサイン。まだ、自分のクルマのナンバーすら覚えてなくアセりながらクリアし所定の倉庫を背にするように駐車。オートマなんですが倉庫のルールで輪止めをかけます。積込中は帽子着用、これも倉庫のルールです。倉庫の担当者がコースを決めそれを元請のリーダー格の人へ渡してドライバーに割り当てます。初の配送は都内の５店舗に決まりした。気を使って頂いて全ての店舗が三日間の横乗りで伺った場所です。ただ、覚えているかと聞かれればノーコメント 汗。担当店舗の荷物を積み間違い積み忘れが無いように二人一組になって確認し合いながらそれぞれの車に積みます。積込順はもちろん遠い店舗の荷物から奥に。基本的に全てオリコンなんでどの荷物もラベルが頼りです。そのため降ろす際には間違えることがあるらしいので要注意です。

全員の荷物の積込が完了すればいよいよスタート。倉庫担当から諸連絡がありその後にスタート。カーナビに５店舗をセットしていざ初仕事。先輩ドライバーの後に続いて倉庫を出て最寄りの高速道路へ・・・で。

終了。正直、夢中であっという間に配送を終えました。所要時間は3.5時間。帰りは高速代は支給されないため下道でのんびり帰りました。

何事もなかったと思ったのですが電話が鳴りました。どうやら１店舗、工場ではなくて隣の店舗に配達したことを指摘されました。次から気をつけてとのこと。冷や汗、なんと言ってもこの仕事は２回誤配するとエントリーできなくなるんですね。今回はペナルティにならずなんとかクリア。

配送も倉庫で店舗の順番が決まってるのでナビに従えば問題なし。

なんとかやっていけるかなと胸を撫で下ろした１日となりました。