昔の話:リース幌車、納車トラブル
おつかれまです。キリン缶です。
コンコン配送での仕事も一年半を超えた頃に借りてる幌車を新たに新車にリースする話を頂きました。今まではリース額¥25,000-でメンテナンス費用はドライバー持ち、今度のリースはフルメンテナンスリースで¥33,000-というお話でした。月一でオイル交換するし車検費用なんかを考えるて試算してみるとお得なんで了解してリース車両が用意されるのを待つこととなりました。
車両の乗り換え当日、コンコン配送に出向き新車に乗り換えです。ピカピカですが幌がゆるゆる。しかも幌を止めてあるゴムが劣化してヒビ割れています。まぁ、借りる側としてはあんまり文句もつけられないためそのまま乗り換えて翌日の業務へ。
いいお天気で新車です。流石にエンジンも軽い。一応慣らしモードで企業配送にルンルンで飛んでいきます。今回は多少リース額が上がってもいいとキーレスとパワーウインドを装備したグレードをお願いしたんですこぶる快適。
で、配送を終えて倉庫に戻ろうとした時にふとルームミラーに目をやると何故か荷台に日が差し込んでいます。ん?どこかに反射してるのかなと色々さぐってみますがどぅ反射ではない様です。倉庫に戻り幌を確認。
あ!なんとキャビンの幌の継ぎ目が上手く接続できてなく隙間が空いているじゃないですか。これじゃダメだと言う事でコンコン配送に連絡。
わずか1日で昔の幌車に逆戻り。なんだかなぁ。
クルマを用意したのはスズキのディーラーです。幌屋に発注して検品もせずにコンコン配送に納品。コンコン配送も検品せずにキリン缶に納車。さんざん誤配などしないように検品するように言っている元請の面目丸つぶれ。
せっかくなんで不具合を全部直してもらうことにしました。
・劣化ゴム
・ゆるゆるの幌
・幌の骨組みで左右に広がったアオリ
後日、再納品されました。指定箇所はなんとか直っていましたが今度は雨漏り。
またもや引き上げ。幌を縫い直した穴からの雨水がわしゃわしゃ入ってきてました。今度の注文は。
・当て布での対応は不可(新車ですからね)
で再納品。
・雨漏り直らず。
・幌が走行中に広がってサイドミラーで後方が確認できない。
・何故がまた劣化ゴム
ろくな対応も出来ない千葉のディーラーに見切りをつけて横浜の修理工場へ。
ここでもまともに対応してもらえず一度返してなんとか乗り換えることができました。乗り換えた初日から2ヶ月経過していましたがキリン缶が乗った期間は10日ほど。リース代上がった分なんとかしてほしいという本音は・・・
で、コンコン配送の副社長から「ドライバーのためにウチがリースして貸してるんだから直すところの指図をするな!」とお怒りの電話。実に不条理極まりない電話です。コンコン配送に納品された車が完全じゃないからそこを指摘してるのにね。この副社長になってから契約を終える人が続出した事実はまた別の機会に。
ディーラーも元請も信じちゃダメだよ!信じられるのは自分自身だよと言う事を痛感した出来事となりました。