元請け選び

さてとりあえず様子を見るためにどこかの元請けに属して仕事をしようかなと検索してみると沢山の元請けがヒットします。正直多すぎてどこににしょうか迷ってしまいますがいくつかの選択ポイントがあります。

・金額の提示が税抜であること

・手数料の％が明確であること

・貸出車両がありいつでも返却可能であること

・支払タイミング

・近くに仕事があること

「金額の提示が税抜であること」税抜の金額提示は国が指導しています。「税込みです」と明示されていれば問題ないといわれていますがその金額に端数が無い場合はちょっと嫌な感じですね。提示された仕事が消費税５％の頃から続いてる仕事ならその際の金額を聞いてみるのもいいかもしれません。真っ当に消費税取り組んでいる会社なら税込みならいくらか端数があるはずです。

「手数料の％が明確であること」これは重要！顧客から元請け、元請けから個人事業主へ動いている金額を提示しない会社はちょっと怪しいです。手数料はだいた２０％前後な感じですかね。１万円の仕事をしたら元請けに2千円の手数料。元請けがどれだけ面倒を見てくれるかによって高く感じたりしますのでその辺の条件も一緒に確認して納得する必要があります。

「貸出車両がいつでも返却可能であること」元請けによっては「リースだよ！」称して４年、５年のローンを組ませるというところもあります。いつでも自分の車を用意してフリーになる醍醐味を味わうためにもしっかり確認しないとね。

「支払タイミング」少し前なら翌々月払いが基本だったので開業して二か月はお金が入ってこないことがありましたが最近は翌月末、翌々月１５日など元請けによってさまざまです。また事情を話せば半年は翌月払いなど対応してくれる優良元請けさんもありますので相談してみましょう。

「近くに仕事があること」正直元請けが近くにある必要はありません。基本は直行直帰ですのでその元請けが自分の住まいの近くに仕事を持っているかどうかが重要です。燃料代はばかになりませんから。近所の怪しい元請けより遠くてもしっかりした元請けを選んでも仕事が近くにあれば経費の大幅な節約になります。

あとは「複業可能であるか」「辞める場合の条件」などペナルティが条件に載ってる場合もありますので聞きたいことはすべて聞いちゃいましょう。